Friday 7 October 2011

逆カルチャーショック

日本滞在もう3年間以上。年に2回ほど帰国するが、最初のホームシックもしばらくなくなり、逆に実家にいる間に日本に対するホームシックになり始めたのは、一体いつごろなのか。

前書きとして言っておいたほうがいいと思うけど、私はどっちかというとあまりベトナムっぽくない。そういう感覚を持っているのはずっと子供のときからだった。
文学家庭で生まれ育ち私は小学校時代から言語に対して情熱で興味を抱き、言語全般は飲み込むのが早かった。ベトナム最大都市の一流中学校や高校に通い、英語専攻クラスでトップになり。海外志向が強い。

高校卒業次第日本にいくことになった。あまりにも深く考えることなく、ただ行きたかった。それに、欧米の影響でアメリカやオーストラリアに留学する周りの友達など、大ナゾの日本イメージの時代だった。不気味な考え方かもしれないけど、これはまさに縁でなくてなんだろう、とずっと思ってしまった。

日本で3年間ひっそり生活してきた私は、ベトナムに帰ったときいかにも違和感を感じた。

道で歩いていると、普段心地よいショートやミニスカートを着たりする自分に対して、とりすぎた男の人(少年も中年のおじさんも)、変態な目つきで見られるのが少なくはない。なんて。これは日本であれば裸さえなければどれだけミニスカートで冬の寒い夜に道を歩くと誰も見向きもしないはずだ と徐除おかしく思い出す。

まあまあね。ベトナムっていかにもまだコンサーバティブだし、男性みんなは日本ほど早い時期から性的雑誌や動画に触れる機会も少なく、まだ女の体にうまく馴染んでいないからだ と自分に対する弁護のように言い聞かせた。

ただこれはまだひとつの違和感だ。まだ続きの話がある。もう疲れたから、しかも明日7時起きなければならないので、ベッドに入ります。
また書く。



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