21世紀は、生活が地球の自転周期の束縛から、初めて解放される世紀である。そして、それは、「夜」を主役に変える。
20世紀(近代工業化社会) 同期性社会
21世紀(脱・近代工業化社会) 非同期性社会 (人々は、地球の自転周期を離れ、自分の周波数で生きるスタイルを選ぶようになる)
昼+夜=1日ではなく、昼x夜=1日である。
21世紀の夜は、昼の補完物ではない。
1.夜噺:小出し会話、カエルメール、茶の間情報交換所
2.夜店:一村一店(コンビニという商店街の代わりに一店街の普及)、五目作ショップ(いろいろな業態が入り交る24時間営業ショップ・客の入り具合を見ながら作不面積を手早く変更できる機能と、それを読む店長のカンが必須)、タイムシェアリング・ショップ(空き店舗スペースを時間単位で貸すビジネス)
3.夜会:亥の刻文化(午後10時から)、明星デート、時差スタンダード(通信技術により世界各地にいながら同時会議)
4.夜行:POSトレイン、オフィス深夜特急、夜配便
5.夜勤:二部机、外食主婦、ウシミツ・カンパニー
6.夜学:3S教室、開講時間入札制、自動教育
7.夜食:パワーサパー、ディブレック、新夜鳴き
8.夜景:100万ドルの暗闇、東日本標準時、ブランド・ナイト
9.夜遊:24時間ホテル、夜園地、出家
10.夜陰:AIT,日の出亡国論、バーチャル・ナイト・ショップ
10の夜の力は、昼の力をブースとする。
『夜世紀 生活予報2000』
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